こんにちは。輸入部フジタです。
今回はブラッセルズ人気NO1といっても
過言ではないでしょう!
デュポン醸造所のご紹介です!
今回はブラッセルズ人気NO1といっても
過言ではないでしょう!
デュポン醸造所のご紹介です!
今さら・・・と言う方も多くいらっしゃると思いますが、
さっと流して下さい(笑)
書こうと思うときりがないので・・・
ちょっと短めに。
ブラッセルズの歴史を語る上でデュポン醸造所との関係は
切っても切れません。
デュポン醸造所はベルギー南部エノー州トゥルプと言う
小さな村にある家族経営の醸造所です。
醸造責任者のオリビエくんは「日本に遊びに来てよ~」と
お誘いしてもなかなか来てくれません(笑)
きっと、ビール造りが忙しいし、大好きなんでしょうね。
同じ敷地内でチーズや、パンも造っています。
ビール造りに関しては、情熱とこだわりを持っています。
創業当時からあると思われる、
古い煮沸窯を使っていて、
四角い発酵タンク(普通は円柱型が多い)は
デュポンのビールの味を造るのに
大きく影響しているとオリビエくんいわく。
未だに古い醸造設備を使っている傍ら、
新しい設備も導入し、
どんどん進化し続けています。
ベルギービール全般に言える事ですが、
出荷前に瓶内2次発酵をさせます。
デュポンはロットごとに味が違うのは当たり前、
そのロットナンバーごとにきちんと保存し状態を確かめています。
時には、澱が多くなってしまったり、
もちろん味の変化があるのをわかった上で。
特にデュポン醸造所のビールは同じ銘柄でも、
大瓶と小瓶を飲み比べてもらえると、とてもよくわかります。
いちがいには言えないのですが、
一般的に大瓶のほうが熟成が上手く進み、
美味しくなることが多いです。
ブラッセルズの神田本店では、デュポンの大瓶を1人で
ゆっくり飲まれるお客様が多くいらっしゃいます。
傍から見たら異様な光景だとは思いますが(笑)
そうやってこだわって飲んでいただけるのは、
輸入している僕らにとっても非常に嬉しい事ですし、
何よりオリビエくんが嬉しいでしょうね。
あ、でも真似しなくて大丈夫ですよ(笑)
もちろん分けて飲んでも美味しく飲めますから!
麦の殻が入ったパンと、チーズとビール・・・
素朴で、シンプルで、美味しくて、
本当に忘れられない味でした・・・
また行きたいです。
そんな造り手の情熱を少しでも伝えられたら
と、日々思います。